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福島第一原発・汚染水調査リポートPart1

「放射能に汚染された水が海に、しかもかなり大量に流れ出ている。」

現状は…流出防止対策は…私たち超党派のグループ「原発ゼロの会」は9月5日、緊急の調査を行うため現地を訪れました。

その結果見えてきたことをまとめ、より多くのみなさんに福島第一原発がかかえている問題点をお届けし、現地の情報を共有できればと思います。

パート1では原発サイトまでの途中で見た被災地の様子について、そしてパート2は間近で見た原発事故現場と汚染水問題の現状についてのリポートです。

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私たちはまず常磐線いわき駅からJヴィレッジに向かいました。かつてのサッカーなどスポーツトレーニング施設は、今は原発サイトへのスタート地点に様変わり。ホールボディカウンターの椅子に座って放射能チェック。初めての経験。「異常なし」と言われ、IDカードをもらって現地へ出発しました。

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原発サイトまでは国道6号線を北へ20キロ。沿道に広がる光景に、最初の衝撃を受けました。

見渡す限り一面の緑。被災地は豊かな自然、と思ったら畑はいまや雑草地。捨て去られた土地は除染もしてないと思われ、放射線量が気になりました。

通過したのは楢葉町、富岡町、大熊町。どこも家は地震で壊れたまま、そして人っ子一人も見えず。生活を失った無人のまちはやはり異常としか思えず、悲しい気持ちに。

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国道6号線沿いにやたら目につく黒いもの。不気味なその正体は除染した土を詰めた大量のポリ袋。行き場もなく、野ざらし状態。この処理もままならないため、被災地の除染は一向に進まないという。

あれから2年半が過ぎたというのに荒れ果て、時が止まったままの風景。

そこには復興とはほど遠いふるさとの姿がありました。

私たちにとって原発とは何なのか、被災地が問いかけているようでした。