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特定秘密保護法案の秘密!

あす10月15日から臨時国会が始まります。

この国会には国家安全保障会議設置法案と、これとセットで特定秘密保護法案が提出されます。

特定秘密保護法案は、運用の仕方によっては国民の生活や権利を奪う危うさを持っていると言われているのはご存知と思います。

行政の様々な情報を「特定秘密」に指定すれば、公開しなくていいのです。そしてその「特定秘密」を知ろうとしたり、他の人に漏らしたりすると罪に問われることになります。罰則も最高10年と強化しています。

何が「特定秘密」なのか…インターネットに流出した尖閣沖漁船衝突事件のビデオ映像は「特定秘密」になる?原発やTPPについての情報も?こうした秘密かどうかは、政府など行政機関の一存で決まるのです。国民の「知る権利」についても曖昧なまま。また逆に本人が知らぬ間に「特定秘密」の情報を知ったり、人に知らせたりするということも起きるかも知れません。さらに個人が監視されるような恐れも考えられます。

私は現役のキャスター時代、メディア規制3法案めぐり個人情報を守る一方で報道の自由が規制されることには反対をしてきました。今回の法案も「特定秘密」を守るためという理由で、国民のプライバシーや「知る権利」がないがしろにされることには反対です。

参議院のいわゆるねじれがなくなって初めての国会です。会期は12月6日までの53日間しかありませんが、国の安全を守ると共に国民のことも大切にした法案を作るための丁寧な審議をしなければと思います。